動作確認
ブラウザで http://localhost:5678
① 超ミニ「Hello n8n」(Webhook → 応答)
-
画面右上「New」→ワークフロー作成
-
左のノード追加で Webhook を置く
-
HTTP Method:
POST -
Path:
hello(=URLはhttp://localhost:5678/webhook/hello)
-
-
もう1つ Respond to Webhook を置く
-
Response Code:
200 -
Response Body:
-
{“ok”: true, “message”: “Hello from n8n!”}
疑問:Webhookってどこにあるかわからないんだけど?
ChatGPT 5:
出てきた検索バーに
👉 Webhook
って入力してみて!
プロンプト:なんか、概念がわからないから、何やってるかわからないんだよね。
ChatGPT 5:
わかる、ここでつまずく人ほんと多いです。
n8n って、まず**“データの通り道を図で作るツール”**なんですよ。
つまり、プログラムをコードじゃなくて「線でつなぐ」って形で作るの。
💡 基本のイメージ(1枚の地図)
- Webhook ノード=「外からの入り口(受け口)」
- 外部のアプリや人がこのURLにアクセスすると、「データが入ってくるドア」が開く。
- Respond to Webhook ノード=「返事を出す出口」
- 「OK! 受け取ったよ!」とか「ありがとう!」っていう返信を返す箱。
- この2つを線でつなぐと
👉 “データが入ってきて、返事を返す” という ひとつの流れ(ワークフロー) ができる。
🔄 実際の流れを人間にたとえると…
| 役割 | たとえ | n8nのノード |
|---|---|---|
| 受付係 | お客さんの話を聞く | Webhook |
| 事務担当 | 話をメモしたり、何か処理する | Code / IF / Set / HTTP Request など |
| 返事係 | 「わかりました!」と返事する | Respond to Webhook |
💬 だから、あなたが今やってることは…
「外からPOSTで話しかけられたら、“Hello from n8n!”って返事をする受付」を
n8n上に 図として作っている んです。
🔍 どうして Respond が要るの?
普通のWebhookは「データを受け取って処理する」だけ。
でも WebブラウザやAPIを呼ぶ側は、「返事がないとタイムアウト」してしまいます。
なので、Respond to Webhook ノードが“返信を返す役”をしてくれるんです。
🧠 ざっくり言うと
外部アプリやcurl → (POST) → [Webhook ノード] → [Respond to Webhook ノード] → (HTTP応答)
これが “Hello n8n” でやっていること。
🎯 目的(なぜやるの?)
これができると、次のステップでいろんな自動化ができるようになります:
- Googleフォームの送信 → n8nで受け取ってSlackに投稿
- WordPressで記事投稿 → n8nがX(Twitter)に自動でシェア
- 医学データを送信 → n8nがExcelに記録して完了メールを送る
つまり「Webhook → n8n → 何かする → 返事を返す」という自動処理の基本形なんです。
希望があれば、図で「データがどう流れてるのか」を描いて説明することもできます。
やってみる?
プロンプト:Code / IF / Set / HTTP Request など はまだやってないだけ?これから付け足すってこと?
ChatGPT 5:
そう、それめっちゃ正解✨!
いまあなたがやっているのは、n8n の中で言えば
🔹「受付係(Webhook)」と
🔹「返事係(Respond to Webhook)」
だけを置いた状態。
つまり、**“外から話しかけたら返事をするだけの受付システム”**になってます。
💼 その「事務担当」はこれから付け足す部分です
たとえば:
| 目的 | 追加するノード | 何をしてくれるか |
|---|---|---|
| 受け取った内容を少し加工する | Code | JSONの中身を整形・条件分岐・計算 |
| 特定の条件のときだけ処理したい | IF | 「もし○○なら」分岐処理 |
| データをどこかに送る | HTTP Request | 外部APIやサーバーへ転送 |
| SlackやLINEに通知したい | Slack / LINE ノード | メッセージ送信 |
| ExcelやGoogle Sheetsに記録したい | Google Sheets / Spreadsheet File | 表形式に追記 |
| データベースに入れたい | MySQL / PostgreSQL | DBにINSERTする |
🔄 全体の構成イメージ
外部アプリ
↓
[Webhook](受付)
↓
[Code / IF / HTTP / Slack …](事務処理)
↓
[Respond to Webhook](返事)
↓
呼び出し元にレスポンス
🧠 いまは“骨組み”
いま作ってる「Webhook → Respond」は、
将来その間に処理を足すための**最小構成(骨格)**なんです。
動作確認で
「ちゃんと受け取って返せた!」
を確認できたら、次はこの“間”に一つずつノードを足して、
「受付→処理→返事」に進化させていく流れになります💡
もしよければ、次に「Codeノードで受け取ったデータを加工する」
簡単な例(たとえば名前を受け取って“こんにちは○○さん!”と返す)を一緒に作ってみようか?
OK、じゃあ一緒に「Code ノード」を足して“こんにちは〇〇さん!”って返すバージョンを作ろっか🌸
(ここまでできたら、n8n の仕組みが一気にわかるよ)